毎日がアルツハイマー2 P.C.Cについて

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パーソン・センタード・ケアとは、認知症の人を一人の“人”として尊重し、その人の視点や立場に立って理解し、ケアを行おうとする認知症ケアの考え方です。イギリスの心理学者トム・キットウッド教授(故人)が提唱し、英国では、NSF(National Service Framework for elder people 2001:高齢者サービスを行う際の国家基準2001年版)に取り入れられています。

キットウッド教授は、認知症をもつ人々の行動や状態は、認知症の原因となる疾患のみに影響されているのではなく、その他の要因との相互作用であると考えました。重要とされる5つのアプローチは次の通りです。

①脳の認知障害(アルツハイマー病、脳血管障害など)
②健康状態、感覚機能(既往歴、現在の体調、視力・聴力など)
③個人史(成育歴、職歴、趣味など)
④性格(性格傾向・対処スタイルなど)
⑤社会心理学(周囲の人の認識、環境など人間関係のパターン)

パーソン・センタード・ケアでは、認知症ケアの目的は清潔や安全であることだけでなく、たとえ「認知症」という病名が同じであっても、一人ひとり認知機能や健康の状態、性格、人生歴、周囲の人間関係などが異なり、その人の個別性をふまえ、その人らしさを尊重することが必要であると唱えており、パーソンフッド(その人らしさ、一人の人間として、周囲に受け入れられ、尊重されること)を高めることを核としています。


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